エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は10月1日、「BYODソリューション推進室」を新設したと発表した。これは、私有スマートフォンやタブレットなどの業務利用を実現するBYODソリューションの事業展開の強化を目的としたもの。3つのコンセプトに基づきサービスの提供および開発を推進し、顧客のBYODに対するトータルニーズに応えていく。3つのコンセプトとは、「コスト改革」「企業における『働き方改革』の推進」「BYOD導入に対する不安の解消」。さらに、オフィス内において音声・データ統合サービス(「Arcstar IP Voice over Universal One」や「Arcstar UCaaS」など)を利用することで、BYODで利用している従業員の私有端末とオフィスの電話との間の通話料無料化などのさらなるコスト削減が可能になるとしている。