NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は17日、クラウド型ファイルサーバサービス「Bizストレージ」において、従来から提供している東日本エリアのデータセンターに加え、西日本エリアのデータセンターを追加した。 東日本大震災以降の事業継続計画(BCP)対策のさらなる強化ニーズと、距離遅延解消によるファイルサーバのアクセス速度向上が狙いで、これにより、Bizストレージのサーバ拠点を東日本・西日本から選択可能となる。自社でファイルサーバを運用しているユーザのバックアップシステムと連携して、Bizストレージをデータ保管先として利用することも可能。また事業所ごとに距離遅延の影響が少ないファイルサーバを選択可能となるため、広域で事業展開している場合も有効とのこと。 提供料金は初期料金が税込21,000円、月額料金が21,000円(100GB)~。西日本拠点を利用する場合も、従来から提供している東日本拠点と同一料金・スペックでの提供となる。