ホワイトハットを妨害する5つのテクニックとは--AFCCニュース(EMCジャパン) | ScanNetSecurity
2024.04.27(土)

ホワイトハットを妨害する5つのテクニックとは--AFCCニュース(EMCジャパン)

EMCジャパンは、フィッシングやオンライン犯罪関連ニュース「Monthly AFCC NEWS Vol.60」を発行した。トピックとして「ホワイトハットとブラックハットの攻防」を取り上げている。

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EMCジャパン株式会社 RSA事業本部は8月2日、フィッシングやオンライン犯罪関連ニュース「Monthly AFCC NEWS Vol.60」を発行した。本ニュースは、RSAが提供するフィッシングサイト閉鎖サービス「RSA FraudAction」の中核であるAFCC(Anti-Fraud Command Center:不正対策指令センター)がまとめたもの。本号ではトピックとして「ホワイトハットとブラックハットの攻防~最新調査が明かすトロイの木馬に実装された5つの隠ぺい機能~」を取り上げている。

「ブラックハット」とは、自らのプログラミングスキルを利用して不正なハッキング行為や犯罪を行う者のこと。一方「ホワイトハット」とは、消費者や企業を情報漏えい、サイバースパイや詐欺から保護する活動に従事している情報セキュリティ分野のリサーチャや専門家のこと。今回は、そうしたホワイトハットの取り組みを妨げるために、ブラックハットたちが採用し始めた先進的なテクニックを5種類紹介している。6月のフィッシング攻撃総数は51,906件と、歴代二位となった5月からさらに37%増加した。その要因は、限られた数の金融機関に対する極めて大規模な標的型攻撃にあるとしている。6月にフィッシング攻撃を受けたブランド数は、5月の298件から13%減少の259件であった。日本でホストされたフィッシングサイト数は362件と、5月の494件よりは減少したものの高い数値で推移している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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