有名をブランドのロゴを使った画像を悪用する詐欺を「Pinterest」で確認(マカフィー) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

有名をブランドのロゴを使った画像を悪用する詐欺を「Pinterest」で確認(マカフィー)

マカフィーは、「Pinterest」ユーザを狙った新種のソーシャル詐欺について、ブログで注意喚起を行っている。

脆弱性と脅威 脅威動向
マカフィー株式会社は5月21日、「Pinterest」ユーザを狙った新種のソーシャル詐欺について、ブログで注意喚起を行っている。Pinterestは、オンラインで収集した画像をブックマークツールを使用して仮想のボードに貼り付け(ピン)することで、他のユーザと共有できるSNS。2012年3月時点で1,300万人が利用している。確認された手口は、有名ブランドのロゴが付き「商品/ギフトカードを無償で進呈します」と記載された画像をクリックすると外部のWebサイトに誘導され、そこでカードや景品を受け取る仕組みを悪用するもの。

まず画像をボードに貼り付けるようユーザに促し、それからリンクをクリックさせてアンケート詐欺サイトに誘導し、被害を広げようとする。この種のサイトは、アンケートに記入するようユーザに促すだけでなく、アンケートとは無関係のサービスにも登録を要求して個人情報を引き出したり、危険なマルウェアをインストールすることもある。同社では、「うますぎる話には乗らない」「疑わしいピンは削除する」など5つの対策を公開している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×