短縮URLで拡散し、Facebookなどを介して感染するワームを確認(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.14(木)

短縮URLで拡散し、Facebookなどを介して感染するワームを確認(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は5月18日、Facebookの個人宛メッセージやIMを介して感染活動を行うワームが確認されたとして、ブログで注意喚起を行っている。5月上旬、同社トレンドラボがFacebook上の個人宛メッセージでリンクが配布されているという報告を入手した。問題のリンクは、圧縮ファイル「May09-Picture18.JPG_www.facebook.com.zip」をダウンロードさせる短縮URL。この圧縮ファイルには「May09-Picture18.JPG_www.facebook.com」という名の不正なファイルが含まれている。

「WORM_STECKCT.EVL」として検出するこの不正プログラムは、実行されると、セキュリティソフトに関連するサービスおよびプロセスを終了する。また、特定のWebサイトにアクセスし、情報の送受信も行う。さらに、このワームの機能によって別のワームのダウンロードおよび実行が行われる。ダウンロードされるワームのひとつである「WORM_EBOOM.AC」は、Facebook、Myspace、Twitter、WordPress、MeeboのSNS上で「投稿するメッセージ」「削除された投稿済みメッセージ」および「送信した個人宛メッセージ」などのユーザのインターネット活動を監視する機能を備えていることが判明した。これらのサイトを利用し、自身のコピーへと誘導するリンクを含むメッセージを投稿することで感染活動を行う機能も備えている。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

    OSSのデータ収集ツール「Fluentd」に任意コマンド実行などの脆弱性(JVN)

  2. 送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

    送信者を偽装できる脆弱性「Mailsploit」に注意、メールソフト別対応状況一覧(JPCERT/CC)

  3. 「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

    「Microsoft Office 数式エディタ」に任意コード実行の脆弱性(JVN)

  4. 8以降のWindowsに、特定のメモリアドレスのコードを悪用される脆弱性(JVN)

  5. Microsoft .NET Framework における WSDL パーサでの値検証不備により遠隔から任意のコードが実行可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. AIや機械学習による自動化がさまざまなサイバー攻撃に活用、2018年予想(フォーティネット)

  7. Microsoft Office の数式エディタにおけるバッファオーバーフローの脆弱性(Scan Tech Report)

  8. パケット解析ツール「Packetbeat」にDoS攻撃を受ける脆弱性(JVN)

  9. 脆弱性体験学習ツール「AppGoat」の集合教育向け手引書と解説資料を公開(IPA)

  10. サポート終了のモバイルルータ「PWR-Q200」に脆弱性、使用中止を呼びかけ(JVN)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×