株式会社日立製作所ソフトウェア事業部は4月27日、同社のセキュリティ情報サイト「HIRT」において「HS12-013:COBOL GUIオプション開発環境製品におけるセキュリティ問題」を公開した。この脆弱性は、Windows版 COBOL GUIオプションの開発環境製品がインストールされている環境で、意図しないリモートコードを実行する可能性があるというもの。なお、GUI定義ファイルの編集、コンパイルを行わない一部の環境では、本問題は発生しないとしている。同社では該当する利用者に対し、対策版の適用を呼びかけている。