株式会社Kaspersky Labs Japan(カスペルスキー)は4月17日、ロシアKasperskyが4月12日に公開したリリースの抄訳として、Flashfakeボットネットの検証用サイトを公開したと発表した、ユーザは同サイトでFlashfakeに感染していないかチェックすることができ、感染していた場合、無償の駆除ツール「Kaspersky Flashfake Removal Tool」を使って除去することが可能。なお、同社のエキスパートはアクティブなボット数の減少を確認している。4月6日には650,748台であったアクティブなボット数が、4月8日の終わりには237,103台であった。ただし、感染したボットが減少したからといってボットネットが急速に縮小しているわけではないとしている。統計は過去数日にわたりFlashfakeに接続されたアクティブなボットの数を示しており、感染したPCの正確な数とは一致しない。これは週末に非アクティブであった感染PCはFlashfakeとは通信しないので、感染ボットとして表面化しないためだとしている。