独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月11日、Demand Mediaが提供するソーシャルメディアツール「Pluck SiteLife」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Pluck SiteLife 5.0.13 より前のバージョン」には、XSSの脆弱性(CVE-2012-0253)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。Demand Media社によると、影響を受けるすべてのユーザにメールで連絡を行っているという。JVNでは、同社が提供する情報をもとにPluck Connect portalにログインし、最新版へアップデートするよう呼びかけている。