WindowsのTrueTypeフォント解析に脆弱性、すでに攻撃を確認 (JVN) | ScanNetSecurity
2020.09.20(日)

WindowsのTrueTypeフォント解析に脆弱性、すでに攻撃を確認 (JVN)

日本マイクロソフト株式会社が提供するMicrosoft Windowsの TrueType フォント解析処理に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月7日、日本マイクロソフト株式会社が提供するMicrosoft Windowsの TrueType フォント解析処理に脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。これは、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ(2639658)「TrueType フォント解析の脆弱性により、特権が昇格される」の公開を受けたもの。

Microsoft Windowsのカーネルには、TrueTypeフォントの処理を含む画像処理用のドライバ(W32.sys)が含まれている。このドライバには、文書やWebページなどに埋め込まれたTrueTypeフォントの処理に脆弱性(CVE-2011-3402)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工されたTrueTypeフォントが埋め込まれた文書やWebページなどを開くことで、カーネルモードで任意のコードを実行される可能性がある。なお、マイクロソフトによると、本脆弱性を悪用した攻撃が確認されている。現時点で対策方法は公開されておらず、JVNでは対策が提供されるまでの間、T2EMBED.dll へのアクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減できるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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