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2018.07.20(金)

仮想化とクラウドの期待と現実--調査レポート(シマンテック)

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株式会社シマンテックは6月29日、企業がビジネスクリティカルなイニシアティブにおいて、仮想環境およびプライベート/ハイブリッド・クラウドコンピューティング環境への移行をどのように計画しているかを調査した「2011 Virtualization and Evolution to the Cloud Survey」の結果を発表した。本調査は、日本を含む世界35カ国3,700名以上の回答者からの回答を元にしたもの。本調査では、サーバー、クライアント、ストレージの仮想化、サービスとしてのストレージ(Storage as a Service)、ハイブリッド/プライベートクラウド技術等のトピックにハイライトを当て、その結果から企業がこれらのソリューションを導入する際の期待と現実のギャップを明らかにしている。

調査結果によると、サーバー仮想化の導入が拡大しており、企業の75%以上がプライベートクラウドおよびハイブリッドクラウドの導入を検討している。また、サーバー仮想化とストレージ仮想化が最も成熟しており、それぞれ45%と43%の企業が実装していた。また期待と現実のギャップも4%と少なかった。拡張性、設備投資の削減、運用費の削減にギャップがあったという。ストレージ仮想化での期待と現実の落差は平均33%で、敏捷性、拡張性、運用費の削減において期待値を下回った。エンドポイント/デスクトップ仮想化では、期待と現実の落差は平均26%。一方、回答者の半数以上(56%)がサーバー仮想化によってストレージコストがやや、またはかなり増加したと答えている。ストレージ仮想化を進めている回答者で導入理由の上位3つは、「運用費の削減(55%)」「ストレージパフォーマンスの改善(54%)」「ディザスタリカバリ対策の改善(53%)」であった。また、サーバー仮想化を実装した企業の76%が、ビジネスクリティカルなアプリケーションの仮想化サーバーへの配置を妨げる、若干のまたは非常に大きな要因として「セキュリティ」を挙げた。
(吉澤亨史)

http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20110629_01
《ScanNetSecurity》

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