アルプス システム インテグレーション株式会社(ALSI)は5月25日、同社のセキュリティUSBメモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice Professional」と、株式会社インテックが販売する統合ログ管理ソリューション「快速サーチャーLogRevi」が連携すると発表した。「InterSafe SecureDevice」は、汎用USBメモリをセキュアなUSBメモリに変換することができるセキュリティUSBメモリ作成ソフト。「快速サーチャーLogRevi」は、企業内に存在するさまざまなシステムのログを統合管理できるソリューション。両製品の連携により、持出しファイル監視の自動化と、ログの一元管理による運用負荷軽減、内部統制対応を実現する。企業に導入されているシステムが出力するログを一元管理できるようになるため、ファイル読込み・書出しの制限や読込み・書出しの成功、ファイルの更新・削除、セキュアデバイス起動など散在しがちな複数ログの関係性を容易に把握することが可能になる。さらに、各システムからのログを相関的に分析することで、より強固なセキュリティ対策、情報漏えい防止対策を実現できるとしている。(吉澤亨史)http://alsi-iss.jp/news/2011/05/000417.html