BSAは、「報奨金プログラム」の開始から5週間が経過した時点での、職場における不正コピーの報告状況をまとめた「知財ブラック都道府県・業種ワースト5」を公開した。
ライセンスを得ていないソフトウェアは、アップデートされず脆弱性が放置されるため、攻撃対象として悪用される。1 月に発表された BSA のスポンサードのもと実施された IDC 社の調査によれば、不正ソフト利用率とマルウェア遭遇率の間には正の相関があるという。
BSAは、過去3年間にBSAの情報提供窓口に報告された職場におけるソフトウェアの不正コピーに関する情報を都道府県別にまとめ、相撲の番付になぞらえた「都道府県別職場の不正コピー報告数番付」を発表した。