情報処理振興事業協会(IPA)は、9月のコンピュータ不正アクセスの届出状況を公表した。9月の届出件数は今年最少の25件で、昨年4月以来初めて30件を下回った。特徴的なのは、オープンソースのSSL実装として広く使われているOpenSSLの脆弱性を攻撃するワームが出現した
「Slapper」同様、OpenSSLの脆弱性を利用したウイルス「Linux.Devnull」が発見された。
アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、TurboLinux社は、OpenSSL、ApacheおよびSendmail用の複数のセキュリティアップデートをリリースした。インストール済みの全てのTurboLinuxサーバーとほとんどのワークステーションが、問題の影響を受ける。多数の欠陥