世界的に利用されている CMS ソフトウェアである Joomla に、ユーザ登録の際の値検証不備により、Joomla における特権を持つ任意のユーザが作成可能となる脆弱性が報告されています。
バージョン 2.x 系および 3.x 系に、Linux カーネルのサブシステムに含まれる競合状態制御の不備を悪用して、権限昇格が可能となる脆弱性が報告されています。脆弱性を悪用することにより、攻撃者はシステムの全権限を掌握することが可能となります。
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