SSLによる暗号通信では、認証局からの電子証明によって、通信相手の確認が行われる。電子証明をするためには、証明する内容についてあらかじめ確認がなされていなければならないため、商用認証局では確認内容や信頼性をクラス分けを行い、クラスごとに課金体系を設定し
前々回に認証局について解説した。引き続き今回は証明書と証明書失効リスト (CRL: Certificate Revocation List)について、電子証明に関する規格であるX.509の規定に沿って解説したい。
先週から最適なSSLソリューションを探すことをテーマにSSL関連の技術についてとりあげていて、今号ではその続きを解説するつもりであったが、予定を変更してちょっとしたトピックスをお伝えしたい。
【無料ツールで作るセキュアな環境】シリーズの記事として先々週からSSLトンネリングソフトであるSSLを取り上げた。この他にもSSLを使った無料のSSLツールを今後紹介していく予定であるが、ここでSSL自体について少し詳しく解説することになった。
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