エヌ・イー ケムキャット株式会社は8月20日、同社社内システムへの不正アクセスについて発表した。
これは5月28日に、同社の社内システムで不審な挙動を検知したため調査を行ったところ、第三者が同社従業員のアカウントを不正に利用し、同社の一部社内システムにアクセスしていたことが判明したというもの。
同社では、安全確保のために当該アカウントのパスワード変更と同社関係システムへのアクセス制御の強化などの措置を講じた上で、外部専門調査機関に調査を依頼している。
7月31日に完了した外部専門調査機関の調査結果によると、同社の一部社内システムへの不正アクセスで個人情報を含む同システム内に保存されていたファイルが漏えいまたは漏えいしていたおそれがあることが判明している。また、同社の端末上でマルウェアが実行されたことが原因と考えられる旨の報告を受けている。
漏えいまたは漏えいの可能性がある個人情報は下記の通り。
・従業員(退職者含む)
項目:氏名、性別、生年月日、住所、メールアドレス、電話番号、人事情報など
・派遣社員、同社事業所内で常時業務をしている業務委託先の担当者
項目:氏名、性別、所属会社など
・グループ会社社員
項目:氏名、所属会社、役職など、メールアドレス、電話番号等の連絡先情報
同社では対象者に順次、個別に連絡を行う。
同社では下記の対応を実施している。
・不正アクセスの封じ込めおよび認証情報の見直し
・関連システム・端末の調査と安全性の確認
・個人情報保護委員会への報告ならびに警察・弁護士との連携
・再発防止に向けたセキュリティ対策および監視体制の強化
同社では引き続き外部の専門家と連携し、原因分析を踏まえた再発防止策の策定、認証管理の強化、アクセス管理の見直し、監視体制の強化、従業員教育の徹底等を通じて、情報管理体制の一層の強化に努めるとのこと。





