経済産業省から報告徴収 ~ 九州電力送配電が顧客情報を保存した外部記憶媒体が所在不明に | ScanNetSecurity
2026.06.19(金)

経済産業省から報告徴収 ~ 九州電力送配電が顧客情報を保存した外部記憶媒体が所在不明に

 九州電力送配電株式会社は6月8日、顧客情報を保存した外部記憶媒体の所在不明について発表した。

インシデント・事故
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 九州電力送配電株式会社は6月8日、顧客情報を保存した外部記憶媒体の所在不明について発表した。

 これは同社の一部システムのデータをバックアップするための外部記憶媒体が、保管場所から所在不明となったというもの。同社では4月27日のバックアップ作業完了時に、外部記憶媒体の保管を確認していたが、5月26日に定期バックアップの準備をしようとした際に、保管場所に外部記憶媒体が存在しないことが発覚したという。

 同社サーバは、多重のセキュリティ対策が行われているサーバ室に設置しており、データバックアップ作業も同サーバ室内で実施している。なお、外部記憶媒体は同サーバ室のキャビネットに保管していたが、施錠していなかった。

 同社では4月27日から5月26日にサーバ室に入退室した関係者へのヒアリングと現地調査等を実施したが、発見に至っていない。同社によると、サーバ室への入退室は厳重に管理しており、特定の関係者のみが入退室可能であった。

 外部記憶媒体に保存していたのは、最大1,090万口分の需要者名、供給場所住所、使用電力量データ、電話番号、小売電気事業者名等を含む顧客情報。

 同社では、外部記憶媒体の所在確認を継続するとともに、対象の顧客に個別に案内を行う。

 同社では、個人情報保護委員会ならびに監督官庁に報告を行っている。

 また同社では6月8日に、経済産業省から「お客さま情報を保存した外部記憶媒体の所在不明」に係る報告徴収を受領している。

 報告徴収では、本事案の事実関係及び経緯について報告すること、本事案の発生原因を特定・整理した上で実効的な再発防止策を報告するよう求められており、同社では適切に対応するとのこと。

《ScanNetSecurity》

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