独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月22日、LiveOn MeetのWindows PC用クライアントインストーラおよびプラグインインストーラにおける任意のDLL読み込みの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の松本一真氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
・Windows PC用LiveOn Meetクライアントインストーラ
Downloader5Installer.exe Ver.1.0.0.0
Downloader5InstallerForAdmin.exe Ver.1.0.0.0
・キヤノンネットワークカメラ用プラグインインストーラ
CanonNWCamPlugin.exe Ver.1.0.0.0
CanonNWCamPluginForAdmin.exe Ver.1.0.0.0
ジャパンメディアシステム株式会社が提供するWeb会議システム LiveOn Meet のWindows PC用LiveOn Meetクライアントインストーラおよびキヤノンネットワークカメラ用プラグインインストーラには、DLLを読み込む際の検索パスに問題があり、同一ディレクトリに存在する特定のDLLを読み込んでしまうファイル検索パスの制御不備の脆弱性(CVE-2026-32679)が存在し、インストーラを実行している権限で、任意のコードを実行される可能性がある。
細工されたDLLファイルを危険なファイルと知らずにダウンロードしてインストーラと同じディレクトリに置き、その後、インストーラを実行した場合に本脆弱性の影響を受ける。
開発者では本脆弱性を修正したインストーラを提供しており、JVNでは最新版のインストーラを使用するよう呼びかけている。なお、本脆弱性の影響を受けるのはインストーラの起動時のみで、すでに製品をインストール済みの場合は影響を受けない。
