東証プライム上場企業である大和ハウス工業株式会社は12月2日、NASの設定不備による情報流出について発表した。
これは2023年12月13日から2024年10月16日の期間、同社が施工する物件の仮設現場事務所内で使用していたNASの設定不備が原因で、顧客情報等を含むプロジェクト情報の一部が インターネットからアクセスできる状態になっており、のべ48ファイルに20件のアクセスがあったというもの。対象となるNASは2021年9月から施工現場の仮設事務所内で使用していたが、 2023年12月12日までの約2年間は外部からのアクセスは確認されていない。