独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月27日、MF教員業績管理システムにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。電気通信大学 UEC-CSIRTの住吉晶氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
MF教員業績管理システム バージョン6
株式会社メディアフュージョンが提供するMF教員業績管理システムには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。
開発者は修正パッチを提供しており、JVNでは開発者に問い合わせパッチを適用するよう呼びかけている。