セキュリティ予算は引き締めの方針が取られているようで、CISO は「これまでになく予算の伸びは緩やか」と報告しており、さらにその 3 分の 1 以上が「今年の予算は横ばいまたは削減の方向」と回答している。
セキュリティ分析企業の IANSリサーチが実施した第 5 回 CISO 年次調査によると、人員配置レベルも同様の傾向となっている。調査対象となった 755 人のセキュリティ責任者のうち、3 分の 1 以上が採用を行っていないことを認め、全体的な人員増加率も 2022 年の半分以下となっている。
「人材不足は依然として続いており、人材を見つけて定着させることはたいへん困難です」と、IANS でシニアリサーチディレクターを務めるニック・カコロフスキー氏は The Register誌に語った。
「何人かに聞いた話では、人材を定着させる最も大きな要素は、結局は成長の機会です。特に 2 ~ 4 年後に、前に進む道がなければ、人は停滞していると感じます。また、これはたいへん特殊な仕事であり、そこには他の職務を凌駕するレベルのストレスがあります」