護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分 | ScanNetSecurity
2024.05.19(日)

護衛艦いなづまの艦長、資格のない隊員を特定秘密取扱職員に指名し懲戒処分

 防衛省は4月26日、海上自衛隊で発生した特定秘密情報の漏えいについて発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい

 防衛省は4月26日、海上自衛隊で発生した特定秘密情報の漏えいについて発表した。

 これは海上自衛隊の護衛艦いなづまの当時の艦長が、特定秘密の情報を取り扱う資格のない隊員1名を特定秘密取扱職員に指名し、戦闘指揮所(CIC)で特定秘密の情報を取り扱わせていたことが判明したというもの。2024年2月に同艦に所属する隊員1名の特定秘密の適性評価の実施状況について海上幕僚監部に照会があったことを契機として、発覚した。


《ScanNetSecurity》

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