独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月19日、FusionPBX におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。堀越聡史氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
FusionPBX 5.1.0 より前のバージョン
FusionPBX には、格納型クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品にログインしているユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、当該製品を最新版にアップデートするよう呼びかけている。なお、本脆弱性は2023年7月にリリースされた FusionPBX 5.1.0 で修正されている。