GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社は10月13日、同社の脆弱性調査・研究チーム「GMOイエラエ」による『SECCON CTF 2023 Quals』での国内チーム1位の獲得について発表した。
「SECCON」は実践的情報セキュリティ人材の発掘・ 育成、技術の実践の場の提供を目的として設立された情報セキュリティコンテストで、CTF競技の「SECCON CTF」を中心として、CTFを目指す人向けの「SECCON Beginners」、情報セキュリティ技術に興味がある女性を対象としたコミュニティ「CTF for GIRLS」、セキュリティ技術をハンズオンで学ぶ「SECCON Workshop」、SECCON Contest of Contestに応募された競技やコンテストの企画案・設計案を実際に実施するイベント「SECCONCON」、セキュリティ技術者のためのオープンカンファレンスなどのイベントで構成されている。
『SECCON CTF 2023』の予選大会にあたる『SECCON CTF 2023 Quals』は2023年9月16日に開催され、653チームが参加、24時間の競技時間で、Webアプリケーションの脆弱性や、暗号アルゴリズムの解析など28問に回答し、獲得したポイントや回答の早さを競う。
同イベントで、「GMOイエラエ」は2位以下に1000ポイント以上の差をつけ国内チームとして最高の1位を獲得、全チーム中でも11位を獲得し、2023年12月に開催される「SECCON CTF 2023 Finals」への出場が決定した。
なお、「GMOイエラエ」が大型セキュリティコンテストで国内チームとして1位を獲得したのは、『CRYPTO CTF』『HTB Business CTF』『zer0pts CTF』『ricerca CTF』『DEFCON cloud village CTF』に続き今期6回になる。