顔認証「抵抗ない」半数越える | ScanNetSecurity
2024.04.28(日)

顔認証「抵抗ない」半数越える

 アイブリッジ株式会社は9月28日、同社が展開するセルフ型アンケートツール「Freeasy」で「顔認証に関する調査-どの程度、受容され期待されているのか-」の結果を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン
顔認証に対して抵抗を感じている
  • 顔認証に対して抵抗を感じている
  • お店に設置されたカメラで撮影された映像・画像が、商品のお薦めなどで使われることについて、どう感じるか

 アイブリッジ株式会社は9月28日、同社が展開するアンケートツール「Freeasy」で「顔認証に関する調査-どの程度、受容され期待されているのか-」の結果を発表した。

 同調査は8月23日に、15歳以上の男女 合計1,000名を対象に実施したもの。

 同調査によると、顔認証の認知率は81.1%と高いものの、利用したことがあるか尋ねたところ、「使ったことはない」が55.5%で最多となり、現在利用している人は31.7%にとどまり、過去利用したことがある人は12.8%であった。

 顔認証を認知している人に、顔認証に対して抵抗を感じているか尋ねたところ、「全く抵抗はない」が19.7%で、「あまり抵抗はない」の37.1%を合算した「抵抗はない」は56.8%と、半数を超えた。

 店舗に設置されたカメラで撮影された映像・画像が、商品のお薦めなどで使われることについて、どう感じるかを尋ねたところ、「全く不安は感じない」は8.0%で、「あまり不安は感じない」の15.6%を合算した「不安は感じない」は23.6%にとどまった。「少し不安を感じる」の25.1%と「とても不安を感じる」の18.3%を合算した「不安を感じる」は43.4%で、不安を感じない人を上回る結果となった。

《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

調査・レポート・白書・ガイドライン アクセスランキング

  1. フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

    フィッシングサイトのドメイン「top」が最多、デジタルアーツ調査

  2. 社長犯行 会社黙殺 報道沈黙、ジャニーズ事務所 外部チームの調査報告書公開

    社長犯行 会社黙殺 報道沈黙、ジャニーズ事務所 外部チームの調査報告書公開

  3. 重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

    重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

  4. IPA「サイバーセキュリティ経営ガイドライン Ver 3.0実践のためのプラクティス集 第4版」公開

  5. 社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

  6. ランサムウェアに身代金を支払う傾向の強い組織の構造が明らかに

  7. 総務省「無線LANセキュリティガイドライン」更新、自宅と公衆に分冊

  8. ペイメントアプリケーションの改ざんに関する概説と対策を解説

  9. iPhoneで推測されやすい危険なパスコードトップ10、「5683」の意味とは?(ソフォス)

  10. ランサムウェア平均被害額 2,386 万円 データ復旧成功は半数 ~ JNSA 調査

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×