エレコム株式会社は8月10日、同社製の無線LANルータなど一部のネットワーク製品における脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
・エレコム製品
WAB-S600-PS
WAB-S300
WRC-1750GHBK
WRC-1167GHBK2
WRC-1750GHBK2-I
WRC-F1167ACF
WRC-600GHBK-A
WRC-1467GHBK-A
WRC-1900GHBK-A
WRC-F1167ACF2
WRC-733FEBK2-A
WRC-1467GHBK-S
WRC-1900GHBK-S
WRC-1750GHBK-E
・ロジテック製品
LAN-W300N/DR
LAN-WH300N/DR
LAN-W300N/RS
LAN-WH300N/RE
LAN-W300N/PR5
LAN-W300N/P
LAN-WH450N/GP
LAN-WH300AN/DGP
LAN-WH300N/DGP
LAN-W451NGR
LAN-WH300ANDGPE
LAN-W301NR
同社が2017年2月以前に発売した無線LANルータなどのネットワーク製品の一部には、製品発売時には存在しなかった脆弱性が判明したという。
同社では、対象製品のアップデートサービスをすでに終了しているため、同社が案内する軽減・回避策を行うか、代替製品への切り替えを検討するよう呼びかけている。
同社のX(旧Twitter)公式アカウント(@elecom_pr)では、「問題を解決できず、ご使用の場合は大変お手数ですが代替製品への切り替えをお願いいたします。 本件、力及ばず謝罪するしかできません。誠に申し訳ございません。」と、利用者に謝罪している。