独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は6月13日、Chatworkデスクトップ版アプリ(Mac)におけるコードインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社FFRIセキュリティの中川恒氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Chatworkデスクトップ版アプリ(Mac)バージョン 2.6.43 およびそれ以前
Chatwork株式会社が提供する Chatworkデスクトップ版アプリ(Mac)には、コードインジェクションの脆弱性が存在し、当該製品をインストールした Mac にアクセス可能な第三者によって、製品ユーザの許可なく音声や画像データを Mac 内に保存され、窃取される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版へアップデートするよう呼びかけている。