独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月9日、WordPress 用プラグイン Newsletter におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の佐藤元氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Newsletter 7.6.9 より前のバージョン
Stefano Lissa & The Newsletter Team が提供する WordPress 用プラグイン Newsletter には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該プラグインを使用している WordPress にログインしているユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。