WordPress 用プラグイン LIQUID SPEECH BALLOON に CSRF の脆弱性 | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

WordPress 用プラグイン LIQUID SPEECH BALLOON に CSRF の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月19日、WordPress 用プラグイン LIQUID SPEECH BALLOON におけるCSRFの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月19日、WordPress 用プラグイン LIQUID SPEECH BALLOON におけるクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社ブロードバンドセキュリティの佐藤竜氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

LIQUID SPEECH BALLOON バージョン 1.2 より前

 リキッドデザイン株式会社が提供する WordPress 用プラグイン LIQUID SPEECH BALLOON には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在し、当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお開発者では、本脆弱性を修正した LIQUID SPEECH BALLOON バージョン 1.2 をリリースしている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×