15%がランサムウェア被害経験「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」公表 | ScanNetSecurity
2024.05.05(日)

15%がランサムウェア被害経験「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」公表

 サイバーリーズン合同会社は3月2日、「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表した。

調査・レポート・白書・ガイドライン
あなたの組織にSOC/CSIRTはありますか?
  • あなたの組織にSOC/CSIRTはありますか?
  • あなたの組織にCSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者はおりますか?
  • あなたの組織はサイバー攻撃の被害にあったことがありますか?
  • あなたの組織はランサムウェア攻撃の被害にあったことがありますか?
  • あなたの組織でセキュリティ対策として使用しているセキュリティ製品をお選びください。
  • あなたの組織で今後導入予定のセキュリティ製品をお選びください。

 サイバーリーズン合同会社は3月2日、「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表した。

 同調査は1月24日から1月31日にかけて、サイバーリーズンメールマガジン購読者を対象にセキュリティ対策に関するアンケートを実施、434件の有効回答を得ている。

 調査結果によると、SOC/CSIRTがある組織は35%にとどまり、43%の組織にSOC/CSIRTがないことが判明した。また、22%の回答者が「わからない」と回答している。

 CSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者がいない組織は46%で、50%の組織には専任部門がなく、全体としては30%の組織でSOC/CSIRT、セキュリティ専任者、専任部門の全てがないことが判明した。大企業に比べ、中堅企業ではセキュリティ体制が整っていない傾向にあることも明らかになった。


《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

調査・レポート・白書・ガイドライン アクセスランキング

  1. 社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

    社員のセキュリティ意欲高める施策とは? 罰則は逆効果 ~ プルーフポイント「2024 State of the Phish」日本語版公表

  2. 「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

    「シャドーアクセスとは?」CSAJ が定義と課題をまとめた日本語翻訳資料公開

  3. 7月のフィッシング報告状況、「.cn ドメイン」のフィッシングメールを多く確認

    7月のフィッシング報告状況、「.cn ドメイン」のフィッシングメールを多く確認

  4. 業界別フィッシング詐欺ブランド悪用ワースト3

  5. 国内カード発行会社のドメイン毎の DMARC 設定率 36.2%「キャッシュレスセキュリティレポート(2023年10-12月版)」公表

  6. 少年の非行について直接の原因・動機は「所有・消費目的」が67.0%で最多(警察庁)

  7. 2018年度から個人情報漏えいゼロ ~ KDDI「サイバーセキュリティアニュアルレポート2023」

  8. 重い 高い 検索も使いにくいメールを企業の 6 割が使う理由

  9. IPA「IoT開発におけるセキュリティ設計の手引き」更新

  10. 「セキュリティ技術者の“思考”を覗く」~ SHIFT SECURITY、17種類のサイバー攻撃の解説と対策資料公開

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×