国立大学法人山形大学は12月16日、同学への不正アクセスによる個人情報の流出について発表した。
これは同学で運用する研究室ホームページのコンテンツマネージメントシステム(CMS)の管理者IDとパスワードが詐取されたために、CMSが学外からの不正アクセスを受け、改ざん・不正プログラムが書き込まれたというもので、不正プログラムは、当該サーバの仕様上、当該サーバ内の他のサイトの保存領域にもアクセス可能であったという。10月26日に、外部機関から同学が運営する研究室の外部公開ホームページ用サーバから迷惑メールが送信されている旨の通報があり、調査を行ったところ発覚した。