神奈川県川崎市は11月25日、こども未来局職員の懲戒処分について発表した。
これは9月16日午後1時過ぎに、こども未来局に所属する課長級の職員(52歳、男性)が定められた手続きを行わずに持ち出した個人情報が含まれる庁内会議資料を、市内のドラッグストアで誤って廃棄し、資料の回収後に上司等に報告した際、誰がいつ紛失した資料なのか不明であると虚偽の事実を報告したことに対し、常に高い行為規範を求められる公務員としてあるまじき行為であり、公務に対する信用を著しく失墜させ、全体の奉仕者としてふさわしくない非行であるとして、11月25日付で減給1月(給料の月額の10分の1)の懲戒処分を行ったというもの。