TP-Link RE300 V1 の tdpServer に入力データの不適切な処理に関する脆弱性 | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

TP-Link RE300 V1 の tdpServer に入力データの不適切な処理に関する脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月24日、TP-Link RE300 V1 の tdpServer における入力データの不適切な処理に関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月24日、TP-Link RE300 V1 の tdpServer における入力データの不適切な処理に関する脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。株式会社リチェルカセキュリティの北川智也氏、高寺俊喜氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

TP-Link RE300 V1 ファームウェア 221009 より前のバージョン

 TP-Link RE300 V1 に実装されている tdpServer には入力データの処理に問題があり、細工された入力を処理するとクラッシュする可能性がある。想定される影響としては、第三者から当該製品の OneMesh 機能にサービス運用妨害(DoS)攻撃を受ける可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×