独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月18日、Hector Cabrera が提供するWordPress用プラグインである「WordPress Popular Posts」の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。オリガミシステムズの飯沼翼氏がIPAに報告を行った。
影響を受けるシステムは以下の通り。
・WordPress Popular Posts 6.0.5 およびそれ以前
WordPress Popular Postsは、信頼できない外部入力を使って内部の特定の変数の値を更新していることが原因で、リモートの攻撃者に任意の記事の閲覧数を不正に操作される脆弱性(CVE-2022-43468)が存在する。CVSS v3の基本値は5.3。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに、最新バージョンにアップデートするよう呼びかけている。