印刷事業を行う株式会社ウイル・コーポレーションは10月27日、同社が運営する「ウイルダイレクト」への不正アクセスによる個人情報漏えいについて発表した。
これは7月19日に、一部のクレジットカード会社から「ウイルダイレクト」を利用した顧客のカード情報の漏えい懸念について連絡があり、同日中にカード決済を停止し第三者調査機関による調査を開始したところ、当該サイトのシステムの一部の脆弱性を突いた第三者の不正アクセスでペイメントアプリケーションの改ざんが行われたことが原因で、顧客のカード情報が漏えいし、一部顧客のカード情報が不正利用された可能性を9月12日に完了した調査結果で確認したというもの。