ライオンや弁護士法人ほか ~ 2月以降「Emotet」感染被害が続出 不審メールへ注意を呼びかけ | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

ライオンや弁護士法人ほか ~ 2月以降「Emotet」感染被害が続出 不審メールへ注意を呼びかけ

 2021年11月中旬のEmotet活動が再開しているが、2月3日から4日にかけて各社でEmotet感染による不審メールへの注意喚起を発表している。

インシデント・事故
リリース(弊社を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ(ライオン株式会社))
  • リリース(弊社を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ(ライオン株式会社))
  • リリース(弊社を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ(日新電機株式会社))
  • リリース(弊社を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ(リコーリース株式会社))
  • リリース(弊社社員からと思われるウイルス付きメールへのご注意のお願い(コイト電工株式会社))
  • リリース(当事務所の弁護士・職員を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ(弁護士法人三宅法律事務所))
  • リリース(当社従業員を装った不審メールに関するお詫びとお知らせ(株式会社コングレ))
  • リリース(このウイルスの詳細について)
  • リリース(当社を装った不審なメールに関するお詫びと注意喚起について(株式会社風流舎))

 2021年11月中旬のEmotet活動が再開しているが、2月3日から4日にかけて各社でEmotet感染による不審メールへの注意喚起を発表している。

 ライオン株式会社では2月3日に、同社グループに所属する従業員のパソコンが2月2日にEmotetに感染し、同社メールサーバからメールアドレスを含むメール情報が窃取されたことで、同社従業員を装った第三者からの不審メールの複数発信の事実を確認したと発表している。

 ライオンでは、当該パソコンから社内外関係者の氏名、メールアドレス、件名等のデータの一部が外部流出したと認識している。

 ライオンによると、不審メールは送信者の氏名表示とメールアドレスが異なっている特徴があり、不審メールを受信した際は同社アドレス「*****@lion.co.jp」であるかを確認するよう呼びかけている。


《ScanNetSecurity》

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