独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は11月16日、rwtxt におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。三井物産セキュアディレクション株式会社の伊藤玲於氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。rwtxt v1.8.6 より前のバージョン Zack Scholl が提供するオンラインで保存したテキストの参照や共有ができる軽量なコンテンツ管理システム(CMS)rwtxtには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在し、当該製品を使用しているサイトにアクセスしたユーザのWebブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される可能性がある。 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。