Navigate CMS に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

Navigate CMS に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月19日、Navigate CMS における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月19日、Navigate CMS における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。VNCERT/CC Duong Xuan Hiep (Hydrasky) 氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Navigate CMS version 2.9.3 およびそれ以前

 Naviwebs S.C. が提供するオープンソースの Navigate CMS には、Help 機能における反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性、反射型クロスサイトスクリプティングの脆弱性、SQL インジェクションの脆弱性が存在し、想定される影響は脆弱性により異なるが、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される、アクセス権限のないユーザによってデータベースに保存された情報が取得されたり、改ざんされたり、削除されたりする可能性がある。

 JVNでは開発者が提供する情報をもとに、最新版にアップデートするよう呼びかけている。
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×