独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月16日、D-LINK ルータ DSL-2750U における複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。Mohammed Hadi氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。D-Link DSL-2750U、ファームウェア vME1.16 およびそれ以前のバージョン D-Link社が提供するルータ DSL-2750U には、認証なしで設定を変更できる脆弱性及びOSコマンドインジェクションの脆弱性が存在、ローカルネットワーク内からのアクセスによって当該デバイス上で任意のOSコマンドを実行される可能性がある。 D-Linkは本脆弱性を修正したバージョン vME_1.22 をリリースしており、JVNではファームウェアを更新するよう呼びかけている。
Facebook、イランハッカーグループ対処/米英同盟国、中国を非難/オリンピック便乗ファイル削除機能付ポルノウェア ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.8.5 Thu 8:20