イー・ガーディアン株式会社は5月24日、同社のグループ会社である株式会社ジェイピー・セキュアが提供する国産ソフトウェアWAF「SiteGuardシリーズ」のCentOS Streamでの動作サポート開始を発表した。 ジェイピー・セキュア社の「SiteGuardシリーズ」は、Webサイトの脆弱性を悪用した攻撃を防御するソリューションとして、官公庁や金融機関をはじめと大企業から個人向けホスティングサービスまで幅広い導入実績をもつ純国産ソフトウェア型WAF(Web Application Firewall)製品で、ソフトウェア製品の特性を生かし、オンプレミスやクラウドなどのインフラ環境を問わず多様なシステム環境で利用可能で、高い防御性能と視認性が高いユーザビリティの両立を実現している。「SiteGuardシリーズ」では、Webサーバのモジュールとして動作するホスト型WAF「SiteGuard Server Edition」と、プロキシとして動作するゲートウェア型WAF「SiteGuard Proxy Edition」の2つのラインナップがある。 ジェイピー・セキュア社では、2020年12月にCentOSプロジェクトからアナウンスされたCentOS 8の早期サポート終了と今後のCentOS Streamへの移行方針を受け、「SiteGuardシリーズ」でもCentOS Streamへの動作サポートの準備を進めて、正式にCentOS Streamの動作サポートを開始、幅広い顧客に利用できるようサポート対応OSの拡充に努める。
彷彿 Stuxnet/セキュリティ業界資金調達史上最高/サプライチェーン対処ベストプラクティス ほか [Scan PREMIUM Monthly Executive Summary]2021.5.12 Wed 8:15