Exchange Server を狙った攻撃に対し緩和ツールをリリース、ダウンロードし実行するだけで脆弱性を緩和
日本マイクロソフト株式会社は3月16日、オンプレミスの Exchange Server を狙った攻撃に関連した脅威に対し緩和ツールのリリースを発表した。
脆弱性と脅威
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日本マイクロソフト株式会社は3月16日、オンプレミスの Exchange Server を狙った攻撃に関連した脅威に対し緩和ツールのリリースを発表した。
本ツールは、セキュリティ更新プログラムの適用にあたり専任のセキュリティチームやITチームがなく、更新プログラムの適用プロセスに不慣れな顧客やオンプレミスの Exchange Server にまだセキュリティ更新プログラムを適用していない顧客向けの暫定的な緩和策として設計している。
最新の Microsoft Safety Scanner を含む本ツールをダウンロードしExchange Server 上で実行することで、自動的にExchange Server 上での CVE-2021-26855 の脆弱性を緩和することができ、セキュリティ更新プログラムを適用するまでの間、インターネットに接続されたオンプレミスの Exchange Server に対する高いリスクを緩和するために最速で最も簡単なものとなる。
《ScanNetSecurity》