送信元アドレス誤設定しメールマガジン配信、情報漏えいもメール内容の誤りもなし | ScanNetSecurity
2024.02.27(火)

送信元アドレス誤設定しメールマガジン配信、情報漏えいもメール内容の誤りもなし

株式会社東急ホテルズは3月4日、関係者へのテスト用として設定したメールが誤って顧客に配信されたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい
株式会社東急ホテルズは3月4日、関係者へのテスト用として設定したメールが誤って顧客に配信されたことが判明したと発表した。

これは3月3日午後8時30分頃に配信したメールマガジン「【予約期間限定】ひなまつりタイムセール」において、同社が関係者向けメール配信設定を誤って本番用のメール配信設定にして配信したことが原因。

同社では当該メールの差出人(送信元)について、下記の通り訂正している。

【誤】→テスト用メールアドレス:伊藤新之介(s-ito@yagocoro.co)
【正】→本番用メールアドレス:東急ホテルズお宝箱(otakara@tokyuhotels.co.jp)

同社によると、メールマガジンの配信元アドレスである伊藤新之介(s-ito@yagocoro.co)は、業務委託契約をしている株式会社パックリムマーケティンググループのメール制作担当で、当該メールアドレスは本来、テストメールで使用するアドレスである。なお、送信元アドレスのドメインを保有する株式会社YAGOCOROのCEOと同一名となっている。

3月3日に配信されたメールマガジンは、同社のメールマガジン配信システムから東急ホテルズ コンフォートメンバーズの会員へ配信しているため顧客情報の流出はなく、配信内容(ひなまつりタイムセール)についても誤りはない。

同社では今後、メールマガジン配信について、配信システムの運用フローを確認し、配信前のテストメールについても業務委託契約先の株式会社パックリムマーケティンググループと協議の上で、再度確認を徹底し、チェック体制の強化を行い再発防止に努めるとのこと。

今回の誤送信について、送信元アドレスが通常と異なる以外、特に実害はないものの、利用者側の違和感にきちんと応え、誤送信の理由や送信元アドレスの詳細、再発防止策を公表し、ホテルチェーンらしい顧客対応を行ったことは、不安を解消し信頼感を醸成する効果があるだろう。
《ScanNetSecurity》

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