株式会社セキュアブレインは1月27日、Web 改ざん対策ソリューション「GRED Web改ざんチェック Cloud」にSIEM連携機能と一括管理機能を追加したと発表した。「GRED Web改ざんチェック Cloud」は、インターネット側からWebサイトをチェックし攻撃者によるWebコンテンツ改ざんの早期発見を行うソリューション。同社では今回、複数のWebサイトを運用する企業向けにWeb API機能で対象サイトの最新チェック結果を取得可能で、セキュリティ情報イベント管理を運用するSIEM(Security Information and Event Management)や総合監視プラットフォームの連携が可能になるSIEM連携機能を追加、HTTPSにてAPIリクエストを受付け、管理対象サイトの最新の解析結果をJSON形式で返すことでWeb APIが利用可能な監視システムやSIEM等と連携が可能となる。また、グループ会社など多数のWebサイトを同時に一括管理できるよう、「GRED Web改ざんチェック Cloud」のひとつのアカウントの管理コンソール上で、複数のWebサイトの改ざんチェック結果の確認やチェック設定の管理を行うことができる一括管理機能を追加、複数のGREDログインアカウントを一括管理可能なグループアカウントを発行し、複数のグループアカウントをまとめる事で階層管理が可能となる。