一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)セキュリティ委員会/Software ISACは1月22日、Software ISACが選ぶ開発者(企業)が注目すべき10大ニュースをまとめ公開した。加藤智巳氏(株式会社ラック サイバー・グリッド・ジャパン 主席研究員)や萩原健太氏(グローバルセキュリティエキスパート株式会社 CSO)をはじめとする5名が選定委員として参加している。2020年はサイバー空間でもコロナ禍の影響で攻撃態様に変化があり、攻撃者の動きが活発化したことを踏まえ、2021年に特に注意が必要な対策として自社のセキュリティ強化に活用することを期待している。Software ISACが選ぶ開発者(企業)が注目すべき10大ニュースは以下の通り。1. 改正民法に対応した「情報システム・モデル取引・契約書」2. 出荷判定チェックリストを公開3. ISMAPの登録申請が開始されました4. 多数の不正アクセス・情報漏えい事故5. ランサムウェア / ランサムDDoS攻撃6. IPA「脆弱性対処に向けた製品開発者向けガイド」が公開されました7. Flash サポート終了など、その他 OSS などのセキュリティアップデートに注意8. OWASP ASVS 日本語版公開9. TLS暗号設定ガイドライン10. ドメインレジストラサービスを狙った攻撃