企業 IT予算 増加基調維持、コロナ対応による予算増など要因 | ScanNetSecurity
2021.09.28(火)

企業 IT予算 増加基調維持、コロナ対応による予算増など要因

一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は1月12日、企業の IT 投資・IT 戦略などの動向を調べる「企業 IT 動向調査 2021」(2020 年度調査)を実施、IT予算に関する速報値を発表した。

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一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)は1月12日、企業の IT 投資・IT 戦略などの動向を調べる「企業 IT 動向調査 2021」(2020 年度調査)を実施、IT予算に関する速報値を発表した。

「企業 IT 動向調査」は、IT ユーザー企業の IT 動向の把握を目的に、1994年度から継続実施している調査で、経済産業省商務情報政策局の監修を受け、JUASが実施している。「企業 IT 動向調査 2021」では、2020年9月11日から10月27日の期間、東証上場企業とそれに準じる企業4,508社を調査対象に、各社のIT部門長に調査依頼状を送付、Webアンケートで1,146社から回答を得た。正式なデータや分析結果は、2021年4月に公開予定。

同調査によると、2020年度の企業業績は新型コロナ禍により増収増益、増収減益が大幅に減少する一方、2021年度予測のユーザー各社の IT予算は、新型コロナ禍を経て減速したとはいえ全体として増加基調を維持している。「デジタル化に向けた対応」と「基幹システムの刷新」は新型コロナ禍によらず粛々と進められており、さらに「コロナ影響による基盤整備」による予算増も大きな要因となり、今後も増加・維持の傾向は続き IT 投資は堅調であると予想される。

「 IT 投資で解決したい中長期的な経営課題」として、最も優先度が高いものは「迅速な業績把握、情報把握(リアルタイム経営)」で、次いで「ビジネスモデルの変革」、「顧客重視の経営」と続いた。新型コロナ禍の影響を受け「ビジネスモデルの変革」が大きく伸びており、各企業経営層での課題意識の変化が起きているようにみえる。また、今回から聴取をしている「働き方改革(テレワーク、ペーパーレス化等)」や「セキュリティ強化」についても多く挙がった。
《ScanNetSecurity》

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