Check Point社の一部顧客が頭の痛い正月を迎えたのは、二日酔いのせいだけではなかったようだ。パッチの適用が遅れたために、中にはシステムが操作不能のままとなったり修正が困難な状況が続いているケースもある。
2021年1月1日、旧バージョンの「Check Point Remote Access VPN」クライアントと「Endpoint」サービスで使用されていた証明書が有効期限切れとなった。Check Point社ではさかのぼる2019年8月から修正プログラムを提供していた。にもかかわらず同社の顧客の一部は、この通知を見落としていたり、会社の方針でパッチを適用できなかったために、影響を受けたソフトウェアのユーザーがネットワークに接続できない状態に陥った。
2021年1月1日、旧バージョンの「Check Point Remote Access VPN」クライアントと「Endpoint」サービスで使用されていた証明書が有効期限切れとなった。Check Point社ではさかのぼる2019年8月から修正プログラムを提供していた。にもかかわらず同社の顧客の一部は、この通知を見落としていたり、会社の方針でパッチを適用できなかったために、影響を受けたソフトウェアのユーザーがネットワークに接続できない状態に陥った。