同社のプリンシパルセキュリティコンサルタントのTom Van de Wiele氏によると、インターネット接続デバイスのセキュリティとプライバシーに対処する効果的な品質管理対策が浸透するまでは、今後1~3年間に別のワームやMiraiのような攻撃が発生し、定期的に再発すると考えられると述べた。同氏は2021年の予測として、IoTデバイスの透明性に関して大きな変化は無く、ユーザーがスマートデバイスを購入する際に、攻撃者がデバイスやユーザーのデータやプライバシーに対してどのようなレバレッジをかけることが可能か知らないことは大きな懸念だが、この状況は今後何年も継続するとしている。