株式会社東京ビッグサイトは11月20日、同社が主催した「JIMTOF2020 Online」に登録し「名刺交換機能」を利用した者の個人情報が流出したと発表した。「JIMTOF2020 Online」は一般社団法人日本工作機械工業会と株式会社東京ビッグサイトの主催で、11月16日から27日までオンラインで行われた工作機械とその関連機器等の内外商取引の促進ならびに国際間の技術交流をはかるイベント。
11月16日午後に、複数の出展者からシステムの構築と運営の事務局業務を委託している株式会社日経イベント・プロに「ダウンロードした名刺交換データの数が合わない」旨の連絡がありプログラムを調査したところ、「同時同秒」に複数の出展者がダウンロードした場合に他の出展者を訪問した者の名刺情報が混在してしまう可能性が判明したという。
流出したのは11月16日の「名刺交換機能」利用者7,532名のうち、「同時同秒」に複数の出展者によりダウンロードされた名刺情報であるが、実際に流出した数は不明。名刺情報には、登録した会社名、部署、役職、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、業種区分が含まれていた。
11月16日夜に、名刺交換機能のプログラムの修正を実施し、これ以降の流出は発生していない。
同社では11月17日に、「名刺交換機能」を利用したすべての出展者に対し、不具合に関する案内とともに16日にダウンロードした名刺情報データの破棄を依頼している。
同社担当者へのScanNetSecurityの取材の結果、下記の回答が得られた。
11月16日午後に、複数の出展者からシステムの構築と運営の事務局業務を委託している株式会社日経イベント・プロに「ダウンロードした名刺交換データの数が合わない」旨の連絡がありプログラムを調査したところ、「同時同秒」に複数の出展者がダウンロードした場合に他の出展者を訪問した者の名刺情報が混在してしまう可能性が判明したという。
流出したのは11月16日の「名刺交換機能」利用者7,532名のうち、「同時同秒」に複数の出展者によりダウンロードされた名刺情報であるが、実際に流出した数は不明。名刺情報には、登録した会社名、部署、役職、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、業種区分が含まれていた。
11月16日夜に、名刺交換機能のプログラムの修正を実施し、これ以降の流出は発生していない。
同社では11月17日に、「名刺交換機能」を利用したすべての出展者に対し、不具合に関する案内とともに16日にダウンロードした名刺情報データの破棄を依頼している。
同社担当者へのScanNetSecurityの取材の結果、下記の回答が得られた。