高知県は9月28日から10月16日まで、次期高知県情報セキュリティクラウドの情報提供依頼(RFI:Request For Information)を実施する。同県は2016年度に現行の高知県情報セキュリティクラウドを構築し翌年度から運用してきたが、2021年度中に次期セキュリティクラウドへの移行を行う予定。次期セキュリティクラウドは、民間のクラウドサービスをサービス利用契約で利用する方針であり、2021年度の構築・移行に関わる初期費用負担なしで、2022年度から5年間のサービス利用料を負担する方式を想定しているという。29項目の機能要件が提示されている他、高知県固有のものとして4要件が示されている。提出は10月16日(金)17時まで。RFIで集めた情報は、県と市町村等との調整を図るための参考情報として活用する。