独立行政法人神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院は8月12日、同院のWebサイト上に一部患者の個人情報が含まれた動画を公開したことが判明したと発表した。
これは8月8日午前1時24分に同院Webサイトに掲載した、新型コロナウイルス感染症患者への看護の様子や、同感染症病棟の様子を撮影した動画の一部に職員が患者1名の氏名を呼ぶ音声が含まれていたというもので、翌8月9日午前11時頃に、当該動画を視聴したユーザーから指摘があり発覚した。
同院では8月9日中に、当該動画を削除するとともに対象の患者に対し電話で経緯を説明し謝罪を行った。
同院によると患者の容姿等は画像処理しており、その他個人の特定・識別につながる情報の流出はないとのこと。
同院では今後、動画や画像をWebサイトに掲載する際は音声を含めて複数人でチェックを行い再発防止に努めるとのことだが、音声や動画の確認は、再生時間分だけチェックに時間がかかるため根本的な対策の難しさが窺える。
これは8月8日午前1時24分に同院Webサイトに掲載した、新型コロナウイルス感染症患者への看護の様子や、同感染症病棟の様子を撮影した動画の一部に職員が患者1名の氏名を呼ぶ音声が含まれていたというもので、翌8月9日午前11時頃に、当該動画を視聴したユーザーから指摘があり発覚した。
同院では8月9日中に、当該動画を削除するとともに対象の患者に対し電話で経緯を説明し謝罪を行った。
同院によると患者の容姿等は画像処理しており、その他個人の特定・識別につながる情報の流出はないとのこと。
同院では今後、動画や画像をWebサイトに掲載する際は音声を含めて複数人でチェックを行い再発防止に努めるとのことだが、音声や動画の確認は、再生時間分だけチェックに時間がかかるため根本的な対策の難しさが窺える。